【下地から完全オールラッカー オールマホガニーのピックギター デッドミントのHistory Blues Series HBS-C】

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商品情報

20年以上前、箱ものを作らせれば世界屈指と言われる寺田楽器によって製造された島村楽器オリジナルのHistory Blues Series、HBS-Cです。デッドミントの素晴らしいコンディションを保っています。
このギターは極初期のHistoryのラインナップにあった、ブルースシリーズと銘打ったカテゴリーの1台で、当時のオリジナルカタログからの引用でご説明しますと「トップ:マホガニー単板、バック・サイド・ネック:マホガニー、指板:ローズウッド、スケール:628mm、ブリッジ:ローズウッド、カラー:ヴィンテージディープサンバースト、ペグ:クルーソンタイプ」といった仕様になります。
同カタログによれば、この1台の塗装はヴィンテージギターに限りなく近い方法で仕上げられており、木材本来の音をダイレクトに伝えるため、下塗りから上塗りまでのすべてをラッカーで仕上げ、塗装厚は一般的なポリ塗装の半分以下の薄さということを謳っています。木加工段階での仕上げ精度も要求されるということで、寺田楽器により、かなりの手間をかけて仕上げられたようで、結果、コストがかかりすぎてしまったことなどから2年もせぬうちに生産中止となった幻のギターとなっています。カタログには「妥協を許さない職人の技の結晶」とまで書かれています。
実際、ヴィンテージディープサンバーストと名付けられたカラーリングも素晴らしく、角度によってはプレーンに、ある角度ではサンバーストの深みが浮かび上がるという、極めて素晴らしい塗装です。
デザインも凝りに凝っており、ヘッド上部左のカットとトラスロッドカバー左側のカット、指板末端の左側のカット、さらにピックガードの左下のカットのデザインを共通させており、非常にアーティスティックで、唯一無二のデザインとなっています。手間暇がかかっています。
オールマホガニーの構成は、カタログによると「マホガニー材特有のコシのある中低音が作り出すブルージーなサウンドが特徴」とあり、実際、カントリーブルースなどにベストマッチすると思います。
ボディシェイプ的にはL-00タイプで、ピックギターですので、L-30っぽい感じと申しましょうか。トップ、バックともにアーチがかけられていることは申すまでもありません。
極美しいノークレームノーリターンでお願いいたします。

これ以外にも多数の希少なギターや雑誌をオークションに出品しております。お気に召すものがあるかも知れませんので、ぜひ他の出品もご覧ください。

(2022年 9月 15日 23時 26分 追加)
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